遠隔操縦装置
Remote Control Device
主機遠隔操縦装置
自律運転を見据え、
船舶のデジタル化・情報化に柔軟対応
船舶の主推進機関を、船橋や制御室から遠隔操縦し、主推進機関の回転数の指令を出力するほか、主推進機関の状態を監視する機能も装備。2022年に発売した“M-800-Ⅶ”モデルは、最新のネットワーク機能・液晶画面・拡張性を備え、船舶のデジタル化・情報化にも柔軟に対応します。
M-800-Ⅶ
お客様のご要望へ柔軟に対応
- ・M-800-Vの利点を継承しつつ、使いやすさの追求と拡張性アップ
- ・主機遠隔操縦装置+ 状態監視装置+CPP操縦装置をシステムインテグレーション
- ・タイムリーなメンテナンス提案と的確な技術アドバイスなど情報活用による効率化支援
船陸通信やIPネットワークの普及に対応
船陸間通信システム、船内のIPネットワークの普及に伴い増加する船内データの可視化ニーズに対し、遠隔診断などお客様の運用効率化を強力にバックアップします。
世界初となるABSサイバーセーフティ認証を取得
自律運航船をはじめとした高度な制御技術を有する船舶の開発が進む一方で、船舶を標的としたサイバー攻撃は多発しています。M-800シリーズでは船舶の公的検査・認証機関であるアメリカ船級協会(American Bureau of Shipping)から船舶へのサイバー攻撃に対する保護を目的としたサイバーセーフティ認証を2023年1月に取得し、航行の安全性向上に貢献します。
共同開発
・Ecoエンジン遠隔制御装置
・サイドスラスタ遠隔操縦装置
・フィンスタビライザ制御装置
共同開発のご要望がありましたらナブテスコまでご相談ください。