省エネソリューション
Energy-saving solution
船舶運航のCO2排出量を削減する省エネソリューションを提供
AI活用による完全な運航効率化
グループ企業のDeep Sea Technologies社が有する、AIに基づく数値モデル化技術の最適運航制御アルゴリズムを活用。個々の船舶ごとに異なる特性を解析し、全般的な最適化を実現します。
気象・海象情報に基づく航路・船速最適計画
Pythia
エンジン・船体モデルとAIS、気象・海象情報からAIが最適な航路・船速計画を提案し、燃費を低減できます。
エンジン・船体パフォーマンスモニタ
Cassandra
船舶のセンサ情報からエンジンと船体のモデルを構築し、エンジン・補機の状況や、AIが算出した船体汚損の状況などを陸上からモニタリングできます。
WEBサイトをご覧ください
リモートメンテナンス「Nabcas」
本船に搭載しているNabtesco各製品群から、各種情報をデータストレージユニットに収集。これら情報は船内サーバ~船陸間通信を介してクラウドサーバに蓄積し、当社にて活用することで顧客メリットを提供することができます。
本船から取得できるデータ
- 1. 定期レポート
- 推進器操縦 各種データ、パラメータデータ
- 定期的にデータを記録し、1回/日データを送信
- 2. アラームレポート
- アラーム、安全装置作動状態
- アラームが発生すると、アラーム前後の全データを記録記録完了後にデータを送信
不具合時の迅速・的確な対応や機器状況に合わせた予防保守提案が可能です
FUEL SAVE モード搭載 新型ガバナコントロールユニット MCG-771
小型軽量のタッチパネルで簡単操作ができる新型ガバナコントロールユニットに、安全航行を考慮した省燃費モードを搭載。バラツキの少ない安定した運転で高い省燃効果を実現、海が荒れても回転数変動を許容することで過剰な燃料投入を解消します。
船速や馬力、燃料消費量のターゲットを設定するだけ!
最適コントロールで楽々操船&運航効率アップ!
既存船の主機アクチュエータに対して、主機回転数や馬力、
船速、燃料消費をそれぞれに上下限値設定することで、
効率的かつ計画的な運航を実現するユニットです。
航海士の労務軽減
燃料消費量の削減・GHG排出削減
4つの制御モード
各制御値にそれぞれ上下限値を設定でき、お客様に合わせた最適な航行に貢献。既存主機遠隔操縦装置と組み合わせることで、
制御はもちろん、安全面の考慮、確実な船級対応を行います。
Mode1船速モード
船速を対象に制御するモード
Mode2馬力モード
馬力を対象に制御するモード
Mode3燃料消費量モード
燃料消費量を対象に制御するモード
Mode4上位モード
航海計画システムやECDISと連携し、最適な船速制御を行うモード