各種センサ
Sensors
船級対応したセンサとモニタで、エンジン周りの状態監視に貢献
BWMセンサ
(Bearing Wear Monitoring): ベアリング摩耗監視システム
2ストロークエンジンのメインベアリング・クランクピンベアリング・クロスヘッドベアリングの摩耗監視を行います。致命的な故障発生前にベアリング異常を検出したり、軸受の不必要な開放点検の回避にお役立ちします。
WIOセンサ
(Water in Oil):油中水分センサ
現行型と同等のセンシング性能を持ちながら搭載性の向上でコネクタによる着脱が可能です。また、ボールバルブによる装着はセンサプローブを容易に交換可能。さらにアナログ出力の2ポート目は温度出力と湿度出力の切り替えができます。
BTMセンサ
(Bearing Temperature Monitor)
- 主機関内部の各ベアリング温度を測定するセンサーです。
- 測定対象: Main bearing, Thrust radial bearing, Crankpin bearing & Crosshead bearing
- 測温範囲は0~200℃
LWMセンサ
(Liner Wall temperature Monitor)
- シリンダライナー壁温度を計測するセンサーです。
- 測温範囲は0~600℃
ギャップセンサ
(低速エンジン電子制御化(MAN))
2ストロークエンジンの燃料噴射ポンプまたは排気弁のストロークを監視。燃料噴射ポンプまたは排気弁の正常作動を確認します。